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Sidemen 17  マナのヒップ


シド 12/22 朝のパン
朝のパン/




マナの草刈り作業を見に行く。

数日顔を会わせると、隔たりはとれて「あんた今日も来たの」という感じになった。カッカッとよく笑う。
反った小型のナイフで大地を撫でるように進んでいくうちに、マナの手元には牛用の緑の細い草が山盛りになる。
広い空と野原にぽつんと私たちだけが居る。





シド 12/23 マナの草刈り4




シド 12/24 マナの草刈り




シド 12/24 マナの草刈り2




マナの豊なヒップ。私の倍くらいはある。
日々の農作業で、どこもむっちり健康的だ。






シド 12/23 マナ頭に乗せる



家の庭で運ぶ、乾いた鶏糞ひと袋が15キロ。それ以上の重さの湿った発酵牛糞をサヤが袋に入れてマナが運ぶ。
頭に荷物を乗せて運ぶ姿は、工事現場(石やブロックも頭に乗せる)でも市の行き帰りでもよく見る姿だ。
やってみると、最初のしゃがんで乗せる時に力とコツが要る。首がヘンに曲がらないように一寸袋の下に潜り込むようにして、
頭の骨の中央部分に袋を乗せる。その位置をキープしたままゆっくり立ち上がると、重い土も不思議に頭だけで運べる。両手が楽だ。





シド 12/23 マナの横顔







シド 12/23 牛の仔
子牛/








シド 12/24 マナの草刈り3








シド 12/23 夕暮れの空




何度かの往復の後、マナは頭の手拭いを解いてコーヒー色の肌に流れる汗を拭いた。
大地は日中の熱を含んで火照っている。
アジアの「落ち穂拾い」の情景。









Date: 2019.01.19 Category: シドメン 再びのTeo、牛飼いのマナとサヤ Comments (0) Trackbacks (0)

Langkawi 空港


12/25 ランカウイオイル
YU YEE OIL/Waterford/SM







12/30 ランカウイ空港
発着二時間遅れ/




ランカウイの新しくなった空港。
午の飛行機が来ず、多くのひとで待合ゲートが一杯になる。
大人は疲れているが、子どもたちはどこの国でも元気で走り回っている。


給油15分。
クアラルンプールに着いているはずの時刻に離陸。
隣は美人で、その向こうは熱心に話しているイスラムの巨漢。身体も手も鼻の穴も何もかも大きい。
時々鼻くそをほじっている。






12/29 ランカウイ空港離陸
隣の席/




今日1月12日(土)夜七時から「天才!志村どうぶつ園」島に密着24時間は、幸一氏がDAIGOさんとタスマニアのロケに行かれた番組とのこと。楽しみです。
興味のある方はぜひ。









Date: 2019.01.12 Category: Malaysia ランカウイ島 12匹の猫と長毛種 Comments (0) Trackbacks (0)

Sidemen 16  青いレイン・コート 


シド 12/22 パパイヤ
パパイヤとマンゴー/アルシュ







シド 12/23 青いレインコート




午、突然の激しいスコール。みるみる路は水浸しになってゆく。バスタオルと傘を借りに隣の Villaへ。靴も靴下もダボダボになった。









バリ12 22日メッセージ









Date: 2019.01.08 Category: シドメン 再びのTeo、牛飼いのマナとサヤ Comments (0) Trackbacks (0)

Sidemen 15  夜のテーブル


シド 12/20 ディナー
dinner/



山の夜、落ち着いた年配のツーリストが多い。
食事中の幸一氏に会い、(またビールを飲んでおられる)私の出会った牛の話、幸一氏のゾウやその他の動物の話。
私は野菜や果物を購う時、半分無意識に裏のラベルを見て、産地を確認している。単に近所の農家さんを応援したい気持ちと、輸入でかかる石油・二酸化炭素のこと、何週間も前の果物が腐らないままである不自然さなどが相まって、なるべく国産品を選ぶようにしている。しかし、日本の農薬使用量は海外に比べてとても多い。

幸一氏、「日本の農業も高齢化が進んでいるよね。人手が足りないと、今まで年に数回に分けて弱い農薬を散布して収穫していたところを、一二回で効かせようと、より強い薬を使う事になってしまうんだよ。」
ネオニコチノイド系農薬など、レイチェル・カーソンが昔から警告している薬が、我々のスーパーの棚には普通に並んでいる。お手軽さを全面にしたキャッチフレーズで、中の毒性について知らないままに使っている。
帰国後確認したところ、わが家では「野菜の虫と病気に」「アリの巣消滅中」のボトル、猫のノミ捕り「フロントライン」など見慣れたものが該当していた。
農薬、遺伝子組み換え食品、放射能汚染物質、
家で使っていなくても、買ったものに混入している。今はそういう時代だ。







シド 12/20 キャンドル
candle/






シド 12/20 犬


山道をうろうろしている犬たち。






シド 12/24 サンタ1
シド 12/24 サンタ2
赤いリボンと花/










Date: 2019.01.07 Category: シドメン 再びのTeo、牛飼いのマナとサヤ Comments (0) Trackbacks (0)

Sidemen 14  マンゴー喰うひと



シド 12/23 朝のグラス2
朝のグラス/アルシュ









シド 12/22 こどもゲッコウ


枕にこどものゲッコーが走る。








シド 12/22 マンゴーむき












Date: 2019.01.02 Category: シドメン 再びのTeo、牛飼いのマナとサヤ Comments (0) Trackbacks (0)

Sidemen  13 サヤの仕事 


シド 12/19 睡蓮
lotus/






シド 12/22 ディナー1
シド 12/22 ディナー2
Take out/




午、近所のレストランからテイクアウト。
チキンのグリルに、マーマレードの甘いソースがかかっていて美味。

この辺りのレストランもホテルも、野菜は人参とインゲン豆が必ず出て来る。




シド 12/19 ビールと花
ビンタン・beer/








シド 12/23 サヤ草を刈る
サヤ草を刈る/



土手を超えて、毎日サヤの所へ通う。
彼はマナと草を刈って、それを牛小屋に山の様にこんもりと積んで、牛に食べさせる。

その牛たちが糞をすると、その糞は一段低い棚田に落ちて、土と混ざり、やがて肥料になる。
私の祖父は昔、家のトイレを外からバケツにくみ上げ、畑の肥やしにし、色々な野菜や花を育てていた。
サヤは、そうして出来た黒く湿った土を(別にこの段階では臭くはない)椰子の実を二つに割った器で掬い、麻袋にぎゅうぎゅう詰めにする。
そうして、その辺の蕗の大葉をぺっと取って蓋にし、素早く両側を結ぶ。出来た肥料袋をマナが頭に乗せて、畑の向こうに運んで行く。
他の田畑をする人がそれを買う。

世相から離れた、置き忘れられたような情景に居る。小屋に電気は通っておらず、朝、太陽が昇ればサヤは来て、サンセット間際に去って行く。それは確かに何十年も繰り返されている山の人の生活であり、何かに追われているような現代の私とは違う、人の側が自然に合わせて行くような時間の流れがそこにはあるのだった。






シド 12/23 サヤ土を集める
土を集めるサヤ/





シド 12/23 サヤ2







シド 12/23 牛の親子
牛の親子/









Date: 2018.12.31 Category: シドメン 再びのTeo、牛飼いのマナとサヤ Comments (0) Trackbacks (0)

シドメン 12 マナとサヤ 


シド 12/20 お供え




バリの人にとって、竹は生活に欠かせない大切な植物だ。中に、神聖なものが宿っているとされている。
もし、竹がなければ、バリの文化も違った風に発展していたのだろう。

熱帯地方の建物には、風通しやスコールに耐えうる強度が求められる。実は竹は強度もあり、屋内を見上げると、人の手で組まれた美しい重なりを見る事ができる。

田に備え付けられた飾りは、神様へのお供え物。
袋には食べものが入れられて、これはすぐに腐って液状になるのであるが、一ヶ月に一度くらいで時々交換される。





シド 12/19 小屋



人の手が作った小屋が点在している。
日本でも、敗戦の後、焼け野原に初めて建ったのは、こうした人の手による家だった。








シド 12/22 サンセット


シド 12/20 お供え2







サンセット前に毎日お供えの時間がある。
お盆には、椰子の葉で作られたお皿に薔薇、マリーゴールドの花びら、小さな銀の器に入った聖水、ご飯など。
女性は正装のために、腰巻きを着ける。


お香の香りについて行くと、親指と人差し指で挟んだ花びらで水をすくい、パッパと撒く。
数秒間の、所作の美しさ。










シド 12/20 畑の向こう




畑の向こうに無性に走り出したくなり、全力で駆ける。

足元の草むらにはカエルもヘビも居るのだ。

普段コンクリートばかり踏んでいる足は、湿った厚い土の上が珍しく、息が切れ、あえぐ。





シド 12/19 マナとサヤ




一メートルほどの土手をずり落ちてもっと行くと、そこにサヤが居た。

土手にへばりつく様に建っているサヤの小屋の中に、牛の親子が居る。

私のヴィラから見る景色と、ここから、遠くの開発されたヴィラ全体を見る景色は、随分違うものだ。
黙って農作業しているサヤから、私はどう見えているんだろう。
でも最初に見た時から、もうすっかり好きになっていた。












シド 12/23 サヤ横顔






シド 12/23 マナとサヤ
牛の親子/













Date: 2018.12.18 Category: シドメン 再びのTeo、牛飼いのマナとサヤ Comments (0) Trackbacks (0)

旅の支度

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スーツケース 12/15 1
スーツケース 12/15 2
アルシュ/











Date: 2018.12.15 Category: 俺の万年床 Comments (0) Trackbacks (0)
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