『浜矩子大いに語る』へ

浜さん
芥子/


ご近所の方と連れ添って、講演会、『浜矩子大いに語る』へ。
会場へ向かう道、広がる田んぼは水を張って気持ちいい。




浜さん2




浜さん1



会場に着くと、すでに満席。




浜さん3

浜さん登場。
浜さんといえば、“アホノミクス”の名付け親である。当初はご自身でも品のない言い方だと思って使っていたが
時と共にぴったりであることを痛感し、今ではTVなどでも、首相自らも、遠慮なく使ってほしい、とのこと。


浜さん7
メモを取るひと/


浜さん4


安倍さんの、アメリカでの演説、笹川平和財団でのスピーチ発言を例にあげ、
「本来の経済政策とは、まるで違う経済運営を繰り広げている。 アベノミクスとは、人々のご機嫌取りや点数稼ぎのためにやっているのではない。非正規雇用者の苦しみがわかることでもない。その先ある目的は、軍事増強。」

と批判。
本来の経済政策とは、外交安全政策のためであってはならない、として、本来の経済の使命2点。


〜経済政策の使命〜
① 均衡回復 (経済のバランスを取り戻す事)
② 弱者救済 (「弱者というのも悲しい言葉ですが」と前置きして/貧困者・非正規雇用・ワーキングプアひいては基本的人権や、働く人の命を守ること)





昨年10月に合意したTPP自由貿易協定にも触れ、
「TとってもYやばいPパートナーシップ」と呼び方を変更。
過去の歴史では、経済を安倍さんの言う「戦略的」に行った結果、

ナチスドイツ→ナチス経済圏
日本→大東亜建設→植民地主義

世界大戦に行ってしまった経緯があり、世界ではこの反省から経済を戦略的に行ってはいけないということになっている。外務省は違う言い方をしている。と批判。



最後に「アホノミクスの向こう側へ行くための条件」として

① 一つの原点に帰る。 (軍備増強、戦前回帰路線ではなく、人間のいとなみ。ブラックと企業を続けて言う言い方は批判がずれてしまうのでおかしく、ブラックなら企業ではない。指摘するなら「ブラック」で止める。)
 
② 一つのバランス感覚。 (孔子の言葉を引用し『心の欲する所に従えども矩を踰(こ)えず』人間の欲で経済が回っているが、そうした夢を達成する途中、社会の規範などは守った上で達成する。欲と矩の黄金バランス。)

③ 三つの道具・耳目手。  (耳、立場の違う人の意見も聞けること。 目、人に共感して泣ける涙があること。 手、(弱者に対して)さしのべる手を持つ。)



 
最後、浜さんは会場からの鋭い質問にも丁寧に答えられ、終了。
会場がどっと笑う場面も多く、あっという間でもあった。


浜さん5 


浜さん6



「大日本帝国」などと聞くと今まで言い過ぎでは、と思うこともあったが、改憲集会で語られる、「明治憲法へ」などという様なことを聞くと、不安になる。天皇が神様だった頃の憲法である。
戦後、天皇を頂点とした国は大転換し、天皇はひとへ、選挙に行けるひとは、男・金持ち(特権階級)だけではなく女性にも選挙権が与えられた。

「すべての人間を個人として尊厳な価値を持つものとして取り扱おうとする心、それが民主主義の根本精神である。」
と、文部省の『民主主義』にはある。
これを今の社会と照らし合わせて、今の日本に民主主義が完成しているといえるだろうか。














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Date: 2016.05.16 Category: 木星の端に座って Diary    Comments (0) Trackbacks (0)

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