水木しげるのスケッチ 

足首のない兵長
模写



「 これは爆弾で右足首がなくなったおとなしい兵長で、新婚二、三ヶ月で兵隊にとられたせいか、花嫁の話ばかりしていた。実に細かいところまで、毎日聞かされた。夜の“チリ紙の音”に至るまで、まことに驚くほどリアルで細かい描写だった。(中略)

下士官に、「自分は絵かきですが紙がもらえないですか」とおそるおそる言うと、その下士官は、たくさんの紙と一本の鉛筆をくれた。それでこの三十枚ばかりの絵が残せたわけだが、その親切がなかったら絵などなかなか描けない。とにかく材料はなにもないのだから....。」
『水木しげるのラバウル戦記』トーマの日々より



水木しげるは太平洋戦争で激戦地ラバウルへ。
毎日上官に殴られ続ける日々を過ごす。部隊は全滅し、水木さんも片腕を失う。








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Date: 2016.06.27 Category: 立憲主義は政治的でせうか Comments (0) Trackbacks (0)

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