スケッチ  金糸梅 

金糸梅 6/10
アルシュ/


6月28日

今日も弁護士の金原先生にお話をうかがう。

約15分の予定のはずが、40分もお話下さった。

『弁護士・金原徹夫のブログ』にて、新しく本が紹介されている。


佐々木惣一 著 『立憲非立憲』/解説(石川健治) ぜひ読んでみたい。


先生「自民党憲法改正草案を見た時の衝撃は、すごかったです。まず13条で「個人」が消えて「人」になっている。

102条(現憲法の、99条「憲法尊重擁護義務」)に国民が入っている。「国民」から始まる前文の主語が「国」になっている。
特定の歴史文化が入っている。特にこの三つです。」





私たちは、「国」というと、何となくただ一つのものと受け取ってしまう。しかし

憲法が縛るのは、自然・文化・故郷・祖国、=《country》ではなく、

人為的に作られた、政府=《government》、権力主体としての「国」である。


私たちは、権力主体の国と、故郷などを指す国とを、常に混同すべきではない。

混同すると、権力への懐疑という視点を失ってしまうからである。

今、権力側から、放送局に対して「電波停止」などの発言が出ている。「特定の新聞社を潰すために、

広告収入を減らせば良い」という議員の発言が、自民党勉強会から出た。ここに更に自民党の改憲で、表現の自由について「公益・公の秩序」

という文言の制約が入れば、どのような国になってしまうのか。

権力に調子を合わせた表現は許されて歓迎され、権力に都合の悪い表現は許されない空気、

そんな空気が広がれば、私だって即黙ってしまうだろうし、違和感を感じても、

「見ない・言わない・聞かない」

の中で縮こまってしまうだろう。




金原先生、「図らずも、安倍政権が、学校では詳しく習わなかった、立憲主義が何なのかということを教えてくれるきっかけになっている。」

国民の理解が進めば、まだ希望はある、というニュアンスに、気持ちが支えられる思いがした。

(金原徹雄先生の憲法についてのレジュメは、私が今までメモの様に書いてきたことより、当然ながら、比較にならないほど丁寧・明確です。)












関連記事
Date: 2016.06.28 Category: 木星の端に座って Diary    Comments (0) Trackbacks (0)

この記事へのコメント:


管理人のみ通知 :

トラックバック:


カテゴリ
カウンター
プロフィール

TOMOKONOMORI

Author:TOMOKONOMORI
森島朋子 
Tomoko Morishima
【Shiga, Japan】




画像の無断転載はご遠慮ください。

カレンダー
<
>
- - - - - - -
- - - - - 12
3 4 5 6 7 89
10 11 12 13 14 1516
17 18 19 20 21 2223
24 25 26 27 28 2930
31 - - - - - -

全記事

Designed by 石津 花

月別アーカイブ
最新記事
ブログ翻訳
英語English
韓国語 한국어
中国語 中文
フランス語 Franc,ais
ドイツ語 Deutsch
イタリア語L'italiano
スペイン語 Espan~ol
ポルトガル語 Portugue^s
Present's by サンエタ
最新コメント
QRコード
QR